都会ほど危険!? 生き残るための備蓄食のススメ

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公開日:2025.12.03 更新日:2025.12.03
地震をはじめ災害の多い日本。防災意識が高まり、備蓄の重要性を理解しながらも、何から手をつければいいかわからない人は少なくない。防災アドバイザーの高荷智也さんに、生命維持に直結する食料に関する備蓄の考え方や、日常生活の流れでできるコツを聞いた。

最低3日、できれば1週間分を目安に

高荷さんによれば、災害に備え、準備すべき量は「最低3日、できれば7日間分が理想」だという。
 
「大きな災害が起こった際、最初の3日、行政や外部の支援は、人命救助や道路の復旧を最優先します。無事だった方々に対する食料などの支援はそれ以降。最低3日分は自分で確保しておかなくてはなりません。また、被災が東京や大阪など大都市であれば、状況はよりシビアになると予測されます。被災者数が多く、支援が行き届くまでに時間がかかるからです。特に東京のインフラがストップした場合、国内に東京を支援できる地方は現状ありません。コンビニやスーパーに物品が届かなくなると、買い占めなどが起こらなかったとしても、すぐに店舗の在庫はなくなります。備蓄がないと都心でも餓死する可能性はゼロではないのです。ふだん便利に物が手に入るエリアほど、長期間分、できれば1週間程度の備蓄が必要といえるでしょう」

具体的には、下記の4タイプの非常食を備蓄しよう。

食料を絶やさず置いておく「ローリングストック」

備蓄は多いほどいいが、現実的に収納スペースも考えなくてはならない。そこで高荷さんが推奨するのが「日常備蓄(ローリングストック)」だ。“ふだん食べるもの”を少し多めに買っておき、日々の食事で期限の近いものから消費しながら、なくなる前に補充する手法。避難時でも、ふだん食べているものなのでストレスが起きにくいという。
 
「これを続けるだけで、常に家の中に何かしら食べ物がある状態になります。いつか食べるものを先に買うだけなので余計な出費もありません。キッチンに専用の箱を用意してストックすれば、残量がわかりやすいでしょう。期限が近いものを手前に、自由に食べられるようしておき、少なくなったら買い足してください」

高荷さんイチ押し! おいしくてユニークな非常食2選

デニッシュパン専門店・ボローニャが作るパンの缶詰。味はプレーン、チョコ、メープルの3タイプ。1缶にはマフィンカップに入ったパンが2つ、手を汚さずに食べられるのも高ポイントだ。

「備蓄食と言えば『乾パン』が長らく使われていましたが、パンの缶詰が登場したことでふんわり・しっとりのパンをいつでも食べられるようになったことは、大きな進化と言えます」
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